場取武礼駒 駒紹介(13)鉄砲足軽

諸君、現在、場取武礼駒の駒紹介では、武将ではなく固有名がついていない雑兵の駒を紹介している。
歴史的背景の話は少なくなっているがもうちょっとお付き合い願いたい。

ちなみに、バトルブレイクをやってない諸君には、レベル1やレベル2の駒は「弱い」ものだと思ってしまうかもしれない。
たしかに、戦闘においては、レベル1やレベル2の駒はダメージを与えにくいし、あっという間にやられてしまう。
しかし、レベルが低いことは、出撃面では大きな利点だ。
少しのコインで出撃できるので、いざというピンチのときにも出しやすい。
とくに、駒の動きが制限される攻城戦マップや、川、山の地形効果を使う戦いでは、駒1つで1マスを埋めておくことがかなり重要になる。
低レベル駒をあなどるなかれ、だ。

ということで、今回紹介するのは、上杉軍の「鉄砲足軽」。
日本への鉄砲伝来は1543年(川中島の戦いは、約20年後の1561年)。
1575年の長篠の戦いで、織田信長が3000丁(別の説では1000丁)もの鉄砲を使って武田軍を敗走させているが、川中島の戦いの頃はまだ鉄砲を入手したり、製造するのが困難だった。
また、雨がふると使えないなどの、技術的な問題点もあった。
しかし、上杉謙信は1559年(川中島の戦いの2年前)に京に参ったとき、十三代将軍の足利義輝から、鉄砲と『鉄砲薬之方并調合次第』という火薬製造の秘伝書をいただいている。
上杉謙信はこれを機に、鉄砲の装備充実に努めたといわれている。
実際、上杉軍は、約300丁の鉄砲を所有し、川中島の戦いでも鉄砲隊が組織されていた。
ただ、上杉謙信自身は、鉄砲を「卑怯なもの」と考えており、積極的な導入は、謙信の息子の景勝の時代からのようだ。
現代に行われている「謙信公まつり」でも、米沢鉄砲隊などが鉄砲の演舞をしている。

場取武礼駒では、戦国時代の最先端の兵器として、上杉軍に鉄砲を持たせることにした(最初は弓兵という案もあった)。
かわりに?というわけではないが、対する武田軍のレベル2には、武田軍の象徴である騎馬武者を収録している。

ということで、上杉軍での鉄砲の史実について語ったところで(ちなみに、上のトリビアは場取武礼駒之介から教えてもらったぞ)、鉄砲足軽のデータを見てみよう。

●鉄砲足軽


上杉軍/レベル2/歩行1
自動効果:射程2、
家紋効果:狙い撃ち(コスト:上杉1)
攻撃のかわりに使う。2マスまではなれた相手の駒を1体選ぶ。対象の駒に1ダメージ。
――――――――――――――――――――
まずは、自動効果の「射程2」。
この効果は、場取武礼駒では鉄砲足軽だけが持っている。
文字通り、2マスはなれた敵も攻撃できる効果だ(1マス=となりの敵でもOK)。
間に別の駒がいても攻撃できるのもポイントだ。

射程があるというのはかなり便利。
少し離れて自分が攻撃されないように攻撃するなら、敵との間に別の駒を入れておいたほうがいいだろう(そうしないと、次のターンにやられてしまう)。
また、城のまわりを敵の駒が守っているとき、城を攻撃するのにも便利だ。

そして家紋効果の狙い撃ち。
これは攻撃ではないので命中判定はいらない。
確実に対象に1ダメージをあたえることができる(装甲1をもっていると0ダメージになってしまうが)。
レベルの低い鉄砲足軽だけあって、確実にダメージをあたえられるのは大きい。
ただし、対駒の効果であり、城に対しては使えないので注意してほしい。

その当時の評価にしたがったため、ダメージなどはちょっと低めのデザインになったかもしれない。
しかし、その「たった1ダメージ」が戦局を大きく変えることもあるだろう。

次回は、武田軍の華「騎馬武者」を紹介するぞ!

2012年2月20日(月)

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第5弾フィギュア紹介(12)獅子王

諸君! ずっと胸に貯めてたクラウンアイコンをついに解禁だ!
これで、第1弾のシークレットパラレル獅子王で登場したクラウンアイコンも発動できるようになる。
その効果とは……

【このフィギュアと同じ勢力の自分のレベル2以下のフィギュアの攻撃力と防御力は3になる】

例えば、シークレットパラレルの獅子王が、バトルエリアに出撃していれば、ガイア(獅子王と同じ勢力)のレベル1とレベル2のフィギュアの攻撃力と防御力が3になる、というわけだ。
まあ、わかりやすい効果だと思うが注意点が3つ。

1.レベル3になるわけではない。攻撃力、防御力が上がるだけ。
2.攻撃するときは、攻撃力3にバトルダイスをふって、その目を加える。
3.攻撃力、防御力を、さらに「攻撃+○」、「防御+○」などで上げることができる。

このクラウンアイコンの登場で注目したいのが、次の1~2レベルフィギュアだ。

○アイアイ(Lv1):防御力が3に上がり、「挑発」が使いやすくなる
○ノッカー(Lv1):防御力が3に上がり、敵城に到達しやすくなる?
○アダムス(Lv2):クァールに対しては、攻撃力5、防御力5
○牧場トカゲ(Lv1):エイリアンに対しては、攻撃力5、防御力5
○キラー・パンダ(Lv2):攻撃力5
○トカゲ剣兵(Lv1):エンパイアに対しては、攻撃力5、防御力5
○アステリオス(Lv2):攻撃力5
○トカゲ呪術師(Lv2):防御力5
○アリアドネ(Lv2):クァールに対しては、攻撃力5、防御力5

見ておわかりのとおり、エンパイアのフィギュアはない。
というのは、今のところエンパイアにクラウンフィギュアがないためだ。
だが、ある方法を使えば、むりやりエンパイアに王を降臨させる方法もある。
まあ、すぐにわかるだろうから、ちょっと考えてみてほしい。

では、その1体目にふさわしいフィギュアを紹介しよう。
そう、レベル7となった獅子王だ!

●獅子王


ガイア/レベル7/歩行2
自動効果:4ダメ、クラウン
コイン効果:獅子王剣(コスト:赤?)
攻撃のかわりに使う。となりの相手のフィギュアを1体選ぶ。対象のフィギュアに、コストとしてはらったコインの枚数×1ダメージ(ブレイクするより多くのコストははらえない)。
――――――――――――――――――――
第4弾「闘龍」で蘇った龍によって、ガイア軍は大敗した。
それによって獅子王は王の座を奪われ、ガイアを追放となった。
なので、現在は獅子王はガイアの王ではない。
だが、失意の放浪の中で獅子王は地球(ガイア)の声を聞き、真の王として覚醒した。
獣人軍団ガイアの王ではなく、地球(ガイア)の王としてだ。

なので、獅子王はガイア軍を率いてはおらず、たった1人で行動している。
しかし、これから獅子王を王と認め、その戦いに加わる者が出てくる。
そのためのクラウンアイコンだ。

だが、クラウンアイコンなんかより、派手なものが台座には光っている。
まずはレベル「7」。
ついに今までの最高レベル6を上回る7だ。
そしてそのレベル7に対して恥ずかしくない自動効果「4ダメ」。

とにかくレベル7は出しにくい。
正直な話、レベル7を出そうと思ったら、相手に城を1,2枚は削って欲しいくらいだ。
それだけコインが足りない。
レベル6もなかなか出すのが難しかったのは、諸君も知ってのとおりだ。
なので、その苦労に見合うだけの「4ダメ」を持っている。
レベル4のフィギュアを一撃で倒せる強さだ。

そして、その「4ダメ」も霞むような強さなのがコイン効果「獅子王剣」。
獅子王が放浪の旅の中で手に入れた新しい武器だ。
このコストは「?」となっているが、コストは使用者が自分で決めることができる。
そして、支払ったコスト×1のダメージを対象にあたえるのだ。
たとえば、コインを1枚だけ支払えば1ダメージをあたえるし、5枚を支払えば5ダメージをあたえる。
コイン6枚を支払えば、なんと6ダメージだ!
ちなみに、ガイアの赤コインは、支払うコインの中に1枚でも入っていればよい。
まさに一撃必殺のワザだ。

ただし、支払えるコインには上限もある。
例えば、コインが残り2枚のフィギュアには、2ダメージまでしかあたえられない。
コインを4枚支払って4ダメージをあたえる、というのはダメだ。
ダメージの与えすぎのことを「オーバーキル」と言ったりするが、オーバーキルになるようなコストは払えない。
「もうやめて!とっくに相手のコインはゼロよ!」というわけだ。
これはコインを無駄に支払い、待機エリアのコインを増やすのを制限している。

逆に、相手のフィギュアを倒さないようにダメージをあたえるのはアリだ。
残りコイン5のフィギュアに4ダメージをあたえるのもアリだし、「装甲1」を持つフィギュアに1ダメージをあたえて、結局ダメージをへらされてしまうのもアリだ。

というように、コインのムダ使い(空撃ち)を制限しているものの、獅子王自身のコインのコントロールはかなりやりやすい。
高レベルのフィギュアの一番の弱点は、多数のコインを保持してしまい、その後別のフィギュアを回せなくなることだった。
獅子王はその問題をクリアできるようになっている。
まさに救世主というべきフィギュアだ。

まあ、そうやって調子に乗ってたら、聖獣ゲンブを出されちゃうけどな!

さて、明日はクラウンフィギュアの中でも謎の多いキングアダムスを紹介すると予告しておくぞ。
ということで、真のクラウンを求めて、ブレイクアウト!

2012年2月20日(月)

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場取武礼駒 駒紹介(12)軒猿

今日19日はイオンモール広島祇園で最強ビクトリーロード2012が開催されている。
17時までやっているので、お近くの諸君はぜひ遊びに行ってくれ。

さて、場取武礼駒の駒紹介。
昨日の予告どおり、今日は上杉軍の忍び「軒猿」を紹介しよう。

●軒猿(のきざる)


上杉軍/レベル2/歩行2
自動効果:潜伏、
家紋効果:忍者狩り(コスト:上杉1)
攻撃のかわりに使う。となりの相手の駒を1体選ぶ。対象の駒に1ダメージ。対象の駒が「潜伏」を持っていれば2ダメージ。

――――――――――――――――――――
軒猿は、武田軍の透波同様、人の名前ではなく、忍者を指す言葉。
「軒猿」という人がいたわけじゃないぞ。
上杉謙信につかえていた忍者集団を「軒猿」と呼ぶのだ。
いちおう場取武礼駒では「のきざる」と呼ぶが、「けんえん」とも呼ばれていたらしい。
ちなみに、「軒猿」の言葉の由来は、中国の神話上の皇帝「黄帝」の名前「軒轅(けんえん)」からきている。

情報戦を得意としていた透波に対し、軒猿は、忍者を狩るのを得意としていた。
川中島の戦いでも、上杉軍の軒猿が、武田軍の透波を何人も討ち取っている。
そんな能力を表したのが家紋効果「忍者狩り」。
通常なら1ダメージをあたえるダメージ効果だが、「潜伏」持ち相手なら2ダメージ。
つまり、透波を家紋効果の一撃で倒してしまう。

実は、場取武礼駒にはダメージ効果は少なく、「潜伏」持ちを倒すのはちょっとむずかしい。
だからバトルブレイクよりもさらに「潜伏」持ちが活躍する。
そんな相手の透波を一撃でたおせるのだから、まさに軒猿は透波の天敵といえるだろう。

軒猿で、狩るか!狩られるか! 武礼駒合闘(ブレイクアウト)!

2012年2月19日(日)

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場取武礼駒 駒紹介(11)透波

諸君、繰り返しになるが明日は最強ビクトリーロード2012の広島会場だ。
「戦国兵法 場取武礼駒 川中島之決戦」は、通常の川中島マップに加え、攻城戦マップも体験できる。
公式ナビゲーター場取武礼駒之介は、かなり攻城戦マップをやりこんでいるので、戦いを挑んでみよう。
そのときは、ぜひ諸君が上杉軍で防城側になって、防城の苦しさを味わってほしい。

さて、場取武礼駒の駒には、武将の駒だけではなく、騎馬武者や槍足軽など、名前(固有名詞)のない駒も存在する。
今日はからそんな駒も紹介していくことにしよう。
今日はバトルブレイクのほうで、「潜伏」を操るクラウドリアンを紹介したので、その「潜伏」つながりの駒だ。

●透波(すっぱ)


武田軍/レベル2/歩行2
自動効果:潜伏
家紋効果:情報戦(コスト:武田1)
攻撃のかわりに使う。相手の城の一番上のコインのウラを見て、城の一番上か一番下にもどす。
――――――――――――――――――――
透波は、駒の写真を見ておわかりのとおり、「忍者」。
ただ、当時は「忍者」とか「ワン・オブ・ナイン」とかの統一された呼び方はなく、地方によって呼び方が異なっていた。
ちなみに、「忍者」という呼び方が一般的になったのは戦後(応仁の乱とか関ヶ原の戦いではなく、昭和の第二次世界大戦)のこと。
村山知義の「忍びの者」 、白土三平の漫画、司馬遼太郎の歴史小説などのフィクションで定着していったものらしい。

「透波」は特に武田信玄配下の忍びの者。
当時は全国で31の流派があったと言われているが、流派によってその性質が違っていた。
武田信玄は実際の戦いはもちろんだが、戦いの前の情報戦を得意としていた。
相手の情報を得るのはもちろんのこと、相手にデマを流して士気を低下させたり、混乱させたりしていた。
そういった情報戦を担っていたのが透波だ。
今も情報戦でスクープをおさめることを「スッパ抜き」と言うが、その語源がこの透波になっている。

そんなわけで、透波の家紋効果は「情報戦」。
バトルブレイクの自動効果「城調査」に似ているが、相手の城限定で、しかも城から離れていても使える。
上杉軍の城コインには「毘」というやっかいな城コインがある。
この「毘」を一番下にできると嬉しい。

そして、忍びの者ということで、当然、自動効果は「潜伏」。
この「潜伏」持ちの透波と、「挑発」持ちの武田信玄でうまく城を守れば、かなり固い守りになる。
武田信玄を城の斜め前に配置して「挑発」で城を守り、それでは守りきれない城のとなりの1マスを透波で埋めるという布陣だ。
ぜひ試してみてほしい。

では、明日は上杉軍の忍びを紹介していくぞ!
武礼駒合闘(ブレイクアウト)!

2012年2月18日(土)

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第5弾フィギュア紹介(11)クラウドリアン

諸君、週末はいかがおすごしかな?
全国的には寒波がおそってきているようで、かなり寒くなっている。
場所によっては雪害も深刻のようだが、事故のないよう、風邪をひかぬようにな。

そんな寒波の週末の中、明日2月19日は、最強ビクトリーロード2012がイオンモール広島祇園で開催される。
広島の天気は、晴れ。
絶好の行楽日和だが、気温は最低気温が氷点下を大きく下回る。
あったかい格好で遊びに来てほしい。

さて、今日も第5弾フィギュア紹介をやっていこう。
今回は、毎弾皆勤賞のリアン系エイリアンの「クラウドリアン」だ。
「ドリアンを喰らう」ようなネーミングだが、「クラウド(雲)」のエイリアンだからクラウドリアンだ。

●クラウドリアン


エイリアン/レベル4/飛行2
自動効果:防御+2
コイン効果:クラウド・クラウド(コスト:青2)
攻撃のかわりに使う。フィギュア名に「リアン」がつく自分のフィギュアを1体選ぶ。このターン中と次の相手のターン中、対象のフィギュアは「潜伏」を持つ。
――――――――――――――――――――
見た目は、なかなかゴツイ感じのエイリアンだが、こう見えてかなりの子分気質。
親分と仰ぐのは、あのウォータリアンだ。
いや、ウォータリアンだから姉御だな。
ウォータリアンの水から雲を作り出し、その雲を操ることができる。
様々なことに雲が利用できるというわけだ。

その能力を戦闘で利用したのがコイン効果の「クラウド・クラウド」。
ちなみに、最初のクラウドは「crowd(混雑した)」、後のクラウドは「cloud(雲)」だ。
本当は「クラウディッド・クラウド」のほうが正しいのだろうが、語呂がいいから「クラウド・クラウド」だ。

この「クラウド・クラウド」は、雲を発生させて味方を隠し、潜伏状態にしてしまう効果。
もちろん、クラウドリアン自身にもこの効果を使うことができる。
「潜伏」が嫌な効果というのは、諸君らご存知のとおり。
私も第3弾以降はデッキに必ずヒナモグを入れている。
この「潜伏」を他の「リアン」がつくエイリアンにも付加できるというのはすごい。

おすすめは、なんといってもウォータリアンを潜伏状態にして敵の城の周辺に連れていくこと。
ウォータリアンのプッシュで相手の城の守りを崩せれば、城攻めもたやすい。
また、機動力の高いウィンドリアンを潜伏させるのも効率がよい。

こんなに便利な潜伏なので、コストは2。
普通に使うと1回しか使えない。
もちろん、ここはクリオで回復し、2ターン連続で使いたいところだ。
どちらにせよ、長く効果が連続しないので、ここぞというときに使ってほしい。

さて、Vジャンプ、Aブレイカー☆NAKAHIのブレイクしようぜ! では、ついにクラウンアイコンの効果が解禁!
ということで、このブログでもクラウンフィギュアをどんどん紹介していくぞ。

ということで、「クラウド・クラウド」で潜伏しつつ、ブレイクアウト!

2012年2月18日(土)

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“バトルブレイク” “トレーディングフィギュアバトル”はバンダイの登録商標です。

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